今回は、2021年私の年末調整・配当金の実績について報告する。

年末調整実績等(2021年)

 今年も年末調整明細書が発行され、所得税の納税額を確定、確認することができた。調整後の年税額は、48万円程度であり、住宅ローン控除の上限額である40万円を所得税が上回っていることから、所得税に対する税額控除としてフルで活用できていることを確認することができた。

 これにより、住民税の税金対策も別途、ふるさと納税によるもののみであることが確定された。(住民税の税額控除の算出諸元が分かっていないため、フルで所得税の税額控除に至らず、住民税の控除に適用される場合の、考え方がわかっていない。マネー素人にとって、わかりやすいのは、住宅ローン控除は所得税の税額控除、ふるさと納税が住民税の控除と、線引きがあるパターンであり、そのパターンに至ったことが確認できた。)

 税額控除による還付された40万円は、住宅ローンの返済額として運用する。住宅ローン控除を除いた還付額についてだが、給与等からの年間徴収税額は58万円程度であり、年税額の48万円程度を上回っているが、この差額は、年末年始の出費に充てることとなる。

年末調整を踏まえた今後の展望

 来年も住宅ローン控除による税額控除を活用できるように労働する所得税の税金対策は住宅ローン控除、住民税の税金対策はふるさと納税と線引きができると、個別に考えることができ、ふるさと納税を上手に活用できると思われる。残念ながら、来年も住宅ローン控除による税額控除を活用できるように、しっかり労働をして、所得税、住民税のいずれにおいても、効果的な税金対策を講じることができるにようしなければならないことが確認された。

配当金実績

 2021年の配当金実績を報告する。2021年の配当金実績は、税引き前が2925円、税引き後は2334円であった。以下、個別の銘柄を報告する。

  • 日本駐車場開発(2353) 税引き前475円、税引き後380円
  • 三菱UFJフィナンシャルグループ(5020) 税引き前1350円、税引き後1077円
  • ENEOSホールディングス(8306) 税引き前1100円、税引き後877円

配当金実績を踏まえた今後の展望

 2021年の配当金実績は、税引き前が2925円(税引き後は2334円)であった。購入時期により、三菱UFJフィナンシャルグループ(5020)、ENEOSホールディングス(8306)は中間配当のみの受取のみであった。第5話 株式投資でも触れたが、購入した銘柄ひたすらホールドし、長期保有していく。2022年の配当金目標は、月当たり税引き前2000円の受取相当の年間税引き前24000円の受取を目指すことと致したい。