現在の私の金融資産
そもそも金融資産とは、何なのか。金融資産とは、実体を持たないけれど、現金化できる資産のことを指します(現金含む)。金融機関は、債券回収の確率を高めるため、すぐに現金化できる可能性の高い金融資産を重視する。そのため、借入時には資産ではなく、金融資産を聞く。
金融資産の種類
- お金(現金、預貯金)
日本円だけでなく外貨も含む。 - 株式
お金同様、株式も外国株式も含む。 - 債券
日本国内の社債、国債や地方債等が該当する。外国債も含む。 - 投資信託
外国も、以下略。 - 生命保険(掛け捨てタイプのものを除く)
解約による払戻金や満期金がある生命保険は、貯蓄性があることから金融資産に含まれる。尚、掛け捨てタイプの生命保険は金融資産にはならない。 - 商品券や小切手
これも入る場合があるらしい。株主優待の神様 桐谷さんはこれだけで幾らになるのか。
金融資産について確認したところで、2021年11月現在の私の金融資産を報告すると、お金で7200万円程、株式が12万円程である。
現金比率を高め、中国の不動産価格調整入りを待っている状況である。
7200万はどこから!?
私は、7200万円をどこから得たのか。それは、遺産相続である。2014年に親を亡くし、6900万円相続した。その後、言われるがままに投資信託を6000万円分購入し、しばしの塩漬け期間を経て、2019年頃から幾許かの利益が出始め、現在のほぼお金のみの7200万というコロナ禍で個人投資家が増えたというニュース視聴者も驚愕の逆行状態に至る。
相続した頃は、全く金融資産と向き合えていなかった。向き合う必要がないと思っていた。というのも、私は自営業の親に育てられたこともあり、質素倹約の家庭環境で育った(温度調節機能を失ったシャワーは20年以上放置、トイレのウォッシュレットは永遠に導入されない未来の技術、空調設備は無いのにエアコンは家に一台、テレビも家に一台、外食は忘れた頃にやってくる。その他多数)。貧乏番組のドキュメンタリーに取り上げられる様なレベルでは無かったものの、家庭環境はいつまで経っても時が止まったままだった。
そんな家庭環境で育ち、寮付きの会社に就職していた私にとって、6900万円など向き合う必要の無い存在であった。プライベートも含めて会社と向き合うことこそが、私の唯一やるべきことだと、その時は思っていた。その後、嫁と出会い、結婚し、2人の子供にも恵まれてからは、考えが大きく変わった。相続した資産と向き合いながら、持続可能なQOLを形成していき、家族と幸せに生きていくことが私のやるべきことだと考えるようになった。今では、資産運用にやり甲斐を持って、取り組めるようになり、私の生きがいの一つになっている。
資産運用の今後の方針
今後も、資産運用に前向きに取り組む。具体的には、中国不動産価格の調整入りによる投資信託や株式の買い時を待つ。しばらくの間は、現金を切り崩して、住宅ローンを払い続ける。以上。
【おまけ】
仮想通貨は金融資産に含まれる?
⇒国際会計基準(IAS)では、暗号資産(仮想通貨)は、金融資産には、含まれないとしている。